2014年4月

北欧最大規模の水族館、Den Blå Planet

昨年、3月にオープンした、北欧最大規模のデンマーク国立水族館、Den Blå Planet(青の惑星)へ行ってきました。
オープン当初は、入館するのにも長蛇の列でかなり待たなければならなかったようですが、オープンから一年経った今は、そういった混雑はなく、とてものんびり見学することができるようになりました。

水族館への行き方は、コペンハーゲン空港からメトロに乗って一駅先のKastrup駅下車。海岸方面へ徒歩5分強で到着です。

デンマーク初の水族館が誕生したのは、1939年。エンジニアである父のKnud Højgaard と、その息子であり動物学者のMogens Højgaardの発案によって誕生しました。当時は、ヨーロッパで2番目に大きな水族館としてオープンし、一か月で7万7千人もの入場者が訪れました。その後、いくつかの改築を繰り返したのち、更なる拡大の為に、現在の場所へ移築されることとなりました。こちらのDen Blå Planetでは、約2万匹の魚と海洋生物が53個の水槽に生息し、7百万リットルものお水が使われています。

館内には、大小様々な水槽が展示されていて、照明を暗く落とした館内の中で、ライトアップされた青い水槽がよく映えます。

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こちらは、この水族館最大の水槽。

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数種類のエイやサメなどが所狭しと水槽の中を泳ぎ回っています。

スキューバダイビングが趣味で、国内外で100回以上潜っているのですが、ハンマーヘッドシャークを間近で見たのはこれが初めて、とても感動しました。

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この巨大水槽の中を通るガラス製のトンネルからは、様々な角度で、魚たちの泳ぎを見ることができます。

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大人も子供も大はしゃぎで、魚たちに見入っていました。

下から見たエイ。

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思わず笑顔になってしまいます。

更にアップで撮ってみました。

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こちらのエイは鼻(?)が長いです。

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下から眺める機会でもなければ、エイが実はこんな表情を見せているなんて、中々想像できませんよね。

トンネル内からサメを撮影する人。

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こんな感じで、ふとした瞬間に様々な生物が結構なスピードで頭上を通過していくので、いい写真を撮るためには、一秒たりとも気が抜けません。

頭上を舞うように泳ぐサメたち。

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撮影や鑑賞に疲れたら、館内にあるカフェで一休み。

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オーシャンビューですので、開放的でとても気持ちがいいです。
この海の対岸は、スウェーデンです。

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遠くに、水力発電の風車が見えたり、空港が近いので、着陸間際の飛行機を目にすることもできます。

今回の展示で、一番のお気に入りがアマゾンコーナーのピラニア。

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光を帯びたピラニアがこんなに綺麗だったなんて、皆さん想像できましたでしょうか?

ちなみに、光に当たらないとこんな感じです。

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・・・普通に暗くて怖いです(;;;´Д`)


もう一度、光が当たったピラニアの群れを。

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いかがでしょうか?

あの肉食ピラニアが実はこんなに綺麗だなんて、おどろきですよね。


ピラニアの前にて。

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皆、その思いがけず芸術的なほどに綺麗なピラニアの姿に目が釘付け。
時間を忘れて、いくらでも見入ってしまえるほどに、本当に綺麗でした。
今回、フォトグラファーの友人と一緒に訪れたのですが、その友人もこの水槽の前で、何度も何度もシャッターを切っていました。

水族館では、ピラニアの餌付けショーを見ることができますので、興味のあるかたは、その日のスケジュールを確認して、是非観に行ってみてください。
ちなみに、このアマゾンコーナーには、映画にもなった、巨大肉食獣のアナコンダもいるのです!体長2M程でとても小さな個体ですが、充分迫力があります。

ほかにも、綺麗な魚たちがたくさん。

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天井の飾りつけも凝っています。

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ジョーズ!
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こちらは、子供が手にしているペットボトルに興味津々なアシカ。

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子供の動かすペットボトルの動きに合わせて水中をくるくる何度も回ってみせて、とても可愛らしかったです。

帰宅するころには、すっかり陽が落ちて外は真っ暗。

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水族館の入り口です。

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うずまきからイメージを得たという、外観の建築デザインも近未来な雰囲気でとても素敵です。

水族館を訪れたこの日は、月曜日。
月曜日だけは、夜9時まで開館していますので、夕方から夜までゆっくり鑑賞することが可能です。旅行スケジュールに余裕がない方は、月曜日に成田からSASのフライトに乗って、コペンハーゲン空港へ到着後、水族館へ向かうこともできます。体力的には、少々ハードですが・・・(;´▽`A``
青の惑星、というその名の通り、青のコントラストがとても綺麗な水族館、Den Blå Planet。
是非、皆さんも一度、足を運んでみてください。
私は、すっかりこの水族館を気に入ってしまったので、間違いなくリピーターになりそうですo(*^▽^*)o

Den Blå Planet (英語・デンマーク語)
http://www.denblaaplanet.dk/en/
*購入画面がデンマーク語ですが、ホームページの購入画面より、チケットを購入すると、少しだけ、割引になります。

開館時間 
月10:00-21:00
火‐土10:00-18:00

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デッドヘッド

デッドヘッド(Dead Head)という言葉をご存知ですか?

なんとも恐ろしげなこの言葉ですが、航空業界では、デッドヘッドとは、航空会社のパイロットや客室乗務員が、業務中の移動のために、乗客として旅客機に搭乗することを指します。

レオナルド・ディカプリオ主演の2002年製作映画、「キャッチミー・イフ・ユーキャン」で、ディカプリオが演ずる詐欺師の男が、デッドヘッドのパイロットに成りすまして、飛行機にタダで搭乗してしまうというシーンがあったので、その映画を観た方は、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
映画で描かれているのは、1960年代にアメリカで実在した天才詐欺師の物語。現在では、セキュリティーチェックも随分と厳しくなっていますので、あんな風に簡単にデッドヘッドクルーになりすまして、搭乗できてしまうということは、到底ありえないと思うのですが、映画に登場する客室乗務員の制服がとてもおしゃれだったり、パイロットを始め、医師や弁護士など様々な職業の人物になりすまし、周囲の人々を信じ込ませてしまう主人公が実に華麗で、一種のコメディ映画だったと記憶していました。しかし、今回これを機に、再度作品を観なおしてみたところ、自分では決して手に入れることのできない穏やかで満たされた家族愛への渇望や、主人公の純粋な両親に対する愛情、そして、そんな孤独な主人公と、主人公を追い詰めるFBI捜査官の深い友情の物語であったことがわかり、物語の後半では、思わず涙してしまう場面がありました。当時のファッションと共に内容も実におもしろかったので、とてもお勧めの映画です。

話が少しそれてしまいましたが、デッドヘッドへ話を戻します。
このデッドヘッド、SASでは、日本人客室乗務員としては、滅多にこの業務にアサインされることはないのですが、先日、元々このフライトに乗務予定の日本人客室乗務員二名が、その翌日からコペンハーゲンにて、機体やフライトオペレーション、医療知識等に関するテスト、及び、それに付随する訓練を受けることになっていたので、私ともう一人が翌日のコペンハーゲン―成田便に乗務するために、デッドヘッドとして、成田―コペンハーゲン便に搭乗することになりました。

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いつもは、業務中なので、窓の外の景色を眺める余裕も中々ないのですが、この日はフライト中の長い時間、ゆっくりと景色を楽しむことができました。

飛行機は、成田空港を離れ北西方向へ飛行し、順調に奥羽山脈上空を越えていきます。

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山頂には、まだ雪が残っていて、空の青、山並みの濃紺と雪の白さのコントラストがとても美しく、他のお客様も同じようにシャッターを切っている音が聞こえてきました。

こうして外の景色を眺めていると、この小さな窓から見下ろしている風景の中に、何百何十軒という数の家があって、その数と同じかそれ以上の数だけそこに暮らす人々がいて、そのひとりひとりが、それぞれに違った夢を抱いて毎日を過ごしているのだと思うと、世界って本当に広いんだなという、とてもシンプルな感想をしみじみと抱いてしまいます。

地図を眺めて自分で頭の中で想像していた光景とは違い、実際に目にする光景は、あまりにも立体的で美しく、こうして上空からの景色を楽しみながら、想像上の世界と、現実の世界とのギャップを埋めていくことができるのも、飛行機に乗ることの醍醐味のひとつなのだなと、心から思いました。

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SASビジネスで、快適な空の旅を

スカンジナビア航空では、それぞれのお客様のご用途に合わせて、SAS Business、SAS Plus、SAS Goの3種類のクラスをご用意しています。

今回は、その中でも最上級クラス、SAS Businessのサービスを一部ご紹介します。

機体が、巡航高度に達し、安定飛行に移りますと、シートベルト着用サインが消され、まずは、お食事サービスの前のカクテルサービスが始まります。

厳選されたワインやSASオリジナルカクテルなどをお楽しみいただけます。

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おつまみは、ナッツxドライフルーツMIX。
ミネラルやビタミンが豊富なナッツ、特にアーモンドからは上質な油をとることができますし、ドライフルーツは、天然の凝縮されたフルーツの甘み。比較的健康に配慮されたスナックで、個人的にはとても好きです。

カクテルサービスに続いて、まずは、前菜とパン、飲み物のサービス。

 

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SAS Busienssでは、パンはライ麦パンやクラッカータイプのパンの他、温かいパンを数種類ご用意しています。
写真は、左からデンマークのライ麦パンと、ドライフルーツの入った温かいパン。
サラダ用のドレッシングは、オリーブオイルxバルサミコ酢ドレッシングでこちらも健康的。

続いて、メインコースがサーブされます。
メインコースはその日にご用意させていただいている三種類のメニューより、お選びいただけます。
写真は、ニジマスの蒸し物、シャトーポテト、グリーンアスパラガス、レモンディルソース仕立てです。

 

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メインコースの後は、緑茶サービスに続いて、スチュワードが、チーズ、デザート、コニャック、リキュール類をワゴンに乗せてサービスに参ります。

 

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この日のチーズは、デンマーク産ブルーチーズとカマンベールの二種類。チーズと一緒にクラッカーとリンゴと生姜のチャツネを添えて。
デザートは、フレッシュフルーツ、温かい栗のケーキのミックスベリーソース添え。
ハーゲンダッツアイスクリーム(バニラ・ストロベリー・クッキーアンドクリーム)をご用意しています。

デザートの後は、コーヒー・紅茶でひとやすみ。

 

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SAS Businessでは、陶器はロイヤルコペンハーゲン、シルバーウェアはジョージジェンセンで統一されています。

食事の後は、リラックスタイム。

睡眠をとったり、映画を観たり、読書をしたり、長い飛行時間をごゆっくりとおくつろぎ頂けます。

到着前のお食事サービスまでの間には、ビュッフェコーナーに軽食やスナック、飲み物をご用意させていただいている他、乗務員がワゴンにて、サンドイッチ、おにぎり、飲み物のサービスに参ります。

コペンハーゲン到着の約1時間45分前、二度目のお食事サービス。

前菜とパン、飲み物のサービスに始まり、
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お肉料理、お魚料理、野菜、ライス等、数種類のお料理からお好きなものをスチュワードがサービスするワゴンよりお選びいただけます。

 

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写真は、スズキのピカタ、トマトソース仕立てと野菜の盛り合わせ、ジャスミンライスです。

二度目のお食事のサービスが終了すると、そろそろコペンハーゲン到着の一時間前。
洗面室へ行ったり、着陸の準備をしたり、外の景色もロシア上空の広大な大地から、フィンランド上空、スウェーデン上空を通過し、徐々に高度を下げ、遂にコペンハーゲン国際空港へ到着です。

 

皆様のご搭乗を、機長はじめ、乗務員一同心よりお待ちしております。

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